8番 池尻浩一議員

町の人口減少対策(上広川校区振興事業、公共交通、空き家バンク、スマート農業)について

AIによる要約

  • 移住・定住施策(住宅取得利子補給30件、浄化槽補助123基、水道取り出し71件)はいずれもKPI未達で、企画課長も「全体的に伸びていない」と認め、次年度から町職員によるプロジェクト会議を設置し中広川・下広川校区も含め総合的に検討する方針
  • 堀川バス廃止後のデマンドタクシー(現在3台)は令和6年9月の料金改定以降利用者増加、台数確保を令和7年度から検討
  • 空き家バンクは相談106件に対し登録15件・成約8件と低迷しており、次年度から登録促進とともに相続等問題のない古民家・土地の掲載拡大を検討
  • 国のスマート農業補助は町の営農規模に対象要件が合わず資材高騰も課題、県のDX・スマート農業メニュー活用や関係団体連携を進める方針

人口減少対策は各施策がKPI未達で成果が伸び悩んでおり、町は令和7年度から職員によるプロジェクト会議設置やデマンドタクシー増車検討、空き家バンク登録拡大など具体策の強化に着手する方針を示した。

企画課

上広川校区振興事業の実績と評価

住宅取得資金利子補給は平成29年度から30件(新築24件・中古6件)、うち上広川校区への定住14件。浄化槽補助は123基(町内98件)、水道取り出し補助は71件の実績があるが、企画課長はいずれもKPI目標には届いておらず「全体的に伸びていない」と認めた。次年度から町職員によるプロジェクト会議を設置し、中広川・下広川校区も含めた移住・定住施策を総合的に検討する方針。

企画課

公共交通(ふれあいタクシー)の東西路線拡充

かつて東西を結んでいた堀川バス路線は利用者減少により廃止され、平成25年度からデマンドタクシー(現在3台)で対応。令和6年9月の料金改定以降利用者が増加しており、台数確保について令和7年度から検討するとした。国土交通省登録の時間帯・曜日の範囲内で運行する方針が企画課長より示された。

企画課

空き家バンクの実績と改善

空き家バンクの実績は相談106件、アドバイザー派遣43件、登録15件、成約8件にとどまる。池尻議員は宅建協会サイト「ふれんず」との違いや登録数の少なさを指摘し、企画課長は次年度から登録促進を図るとともに、相続等に問題のない古民家・土地等についても掲載を拡大する方向で検討すると答弁した。

産業課

スマート農業支援の方向性

国のスマート農業補助事業は対象要件が町の営農規模に合わず、資材高騰による設備導入費の増加が課題と産業課長が説明。県のDX・スマート農業対策メニューの活用を促進しつつ、情報提供や関係団体との連携を進める方針とした。